Illustrator基本操作

基本操作①

  • 新規作成・開く
  • アートボード
  • 選択ツール
  • 長方形ツール
  • 楕円形ツール
  • 多角形ツール
  • パスファインダー(合体・型抜き・交差)
  • プロパティパネル
  • ズームツール
  • 保存(ai)・別名で保存(pdf)

新規作成・開く

Illustratorを起動すると、スタートワークスペースが表示されます。
新規作成」をクリックして、新規ドキュメントダイアログボックスを開きます。

保存(ai)・別名で保存(pdf)

Illustrator ドキュメントを保存すると、アートワークデータはファイルに書き出されます。 データの構造は、選択したファイル形式によって異なります。アートワークを保存できる基本的なファイル形式には、AI、PDF、EPS、FXG および SVG の 5 種類があります。
またWEBサイト用の画像「jpg、gif、png」に保存することもできます。
あと、もう一つ専用ソフトが無い方にも見てもらえるように「pdf」への保存も可能です。

ショートカットキーについて

 
Windows版
 保存:「Ctrl」+「S」
  別名で保存 :「Shift」「Ctrl」+「S」
  Web用に保存(従来): 「Alt」「Shift」「Ctrl」+「S」

参考サイト

ワンポイントアドバイス

新規ファイルを作成したらまず「保存」をしましょう。

アートボード

アートボードは、絵画にたとえればアートワークを作成するためのキャンバスのようなものです。 アートボード内にアートワークを作成することで印刷時に書き出される範囲の目安になります。

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選択ツール

オブジェクト全体(グループ含む)を選択するツールです。このツールで選択されたオブジェクトは、周囲にバウンディングボックスが表示され、オブジェクトの拡大・縮小・回転などを行うことができます。基本的な使い方は、オブジェクトをクリックして選択、もしくはドラッグして選択するだけです。

参考サイト

図形ツール

イラストレーターでオブジェクトを描画する方法は多数存在します。その中で、四角形や円など簡単な図形を描くのに向いているのが「図形ツール」です。図形ツールを使うことで、単純な図形を素早く効率的にアートボード上に作ることができます

参考サイト

パスファインダーツール

パスファインダーとは複数のパスを合成させたり、逆に一方のパスからもう一方の形を切り抜いたりする事ができる一連の機能の事です。 手作業では再現が難しい幾何学的なパスも工夫次第で比較的簡単に作ることができます。

参考サイト

プロパティパネル

Illustrator CC2018のプロパティパネルとは、ウィンドウ上部に表示されていたコントロールパネルをさらに使いやすくしたものになります。

ズームツール

画面上を拡大表示や縮小表示して作業しやすくします。 細かい作業をするために拡大表示がしたい、または全体を確認したいので拡大表示したい場合がります。 そんなときにはズームツールを使用します。

基本操作②

  • 塗りと線
  • ダイレクト選択ツール
  • パス「アンカーポイント」「ハンドル」「セグメント」
  • シェイプ形成ツール
  • レイヤーパネル
  • ペンツール
  • 曲線ツール
  • リフレクトツールと回転ツール
  • 変形の繰り返し「Ctrl+D」
  • 配置(テンプレートにチェック)

オブジェクトの塗りと線

Illustratorの最大の特徴は塗と線で構成されているという事です。この特徴を理解することで、様々な絵を描くこと下出来ますので、常に塗と線を意識してIllustratorを使いこなしてみましょう。

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ダイレクト選択ツール

選択ツールがオブジェクト全体の移動や複製に使用するのに対し、ダイレクト選択ツールは、オブジェクトの部分を編集するのに使います。

参考サイト

パス「アンカーポイント」「ハンドル」「セグメント」

Illustrator で描画したオブジェクトは「パス」で構成されています。「パス」には、図形を構成する点として「アンカーポイント」が存在します。 この「アンカーポイント」 を操作することで、 オブジェクトを多彩な形に変形することができます。
パスは「アンカーポイント」「セグメント」「ハンドル」の3つの部位からなりたっており、これら3つの部位を含んだすべてを「パス」といいます。

参考サイト

シェイプ形成ツール

Shaper ツール を使うと、シェイプをまとめて描画、スタック、配置して、単に結合、マージ、削除、移動することで複雑かつ美しいデザインを作成できます。以前は複数の操作を必要としていた操作を、シンプルで直感的に行うことが出来ます。

参考サイト

レイヤーパネル

複雑なアートワークを作成する場合、ドキュメントウィンドウ内のすべてのアイテムの場所を把握しておくことは難しい問題です。小さなアイテムが大きなアイテムの下に隠れてしまうと、アートワークを選択することは困難になります。レイヤーを使用すれば、アートワークを構成するすべてのアイテムを管理できます。

参考サイト

ペンツール

ペンツールによる直線セグメントの描画 ペンツールを使用して作成できる最も単純なパスは直線ですペンツールをクリックして 2 つのアンカーポイント作成すると、それらのアンカーポイントを結ぶ直線が作成されます。

参考サイト

曲線ツール

曲線ツールを使用すると、パスの作成と描画を簡単で直感的に行うことができます。新しいツールでは、スムーズポイントまたはコーナーポイントの作成、切り替え、編集、追加または削除を行うことができます。

参考サイト

リフレクトツール

リフレクトツールはオブジェクトを反転させるツールです。鏡に映したような状態にするので鏡面反転ともいいます。反転したオブジェクトをコピーすることもできるので、左右対称のイラストなどを作る時に便利な機能です。

参考サイト

変形の繰り返し「Ctrl+D」

[Ctrl]キー+[D]キーを押下すると、メニューの[変形の繰り返し]をクリックしたときと同じ動作になります。 [Ctrl]キー+[D]キーを押すごとに6度回転した図形をコピーで生成できます。

基本操作③

  • アウトライン「パス」「書式」
  • 定規・ガイド
  • スマートガイド
  • 環境設定(キー入力)

アウトライン

アウトライン化とは、文字や線、パス、ブラシなどのアピアランス(装飾)をオブジェクトに変換することを指します。 文字をアウトライン化すると、画像下側のようにパスで囲まれたオブジェクトに変換されます。 文字をアウトライン化する理由は、違うパソコンでデータを開いてもフォントが置き換わらないようにするためです。

参考サイト「パスのアウトライン」

定規・ガイド

ガイドとは、通常青い線で表示され、レイアウトする範囲を示したり、オブジェクトを並べたりする時の目安として利用される、印刷されない線です。 自由に表示・非表示を切り替えておくことができ、表示したまま入稿しても問題ありません。

参考サイト

スマートガイド

スマートガイドとは、オブジェクトやアートボードを作成または操作するときに 一時的に表示されるガイドで、他のオブジェクトとの相対関係で作成、整列、編集 変形の際にスナップしたり、位置関係を示して作業を補佐してくれる機能です。

参考サイト

環境設定(キー入力)

環境設定で、キーボードの矢印キーの上下左右ボタンの入力で、選択しているオブジェクトやアンカーポイントが移動する距離を設定できます。

参考サイト

今までの基本操作(復習)

オブジェクトの塗りと線(Ai)

Illustratorで描画したものには塗りと枠に線で色をつけることができます。「塗り線」を組み合わせるのが基本になります。

参考サイト

基本操作④

  • 文字ツール
  • 文字パネル
  • 字形パネル
  • 段落
  • 整列パネル
  • 変形パネル
  • パス上文字ツール
  • アウトライン表示

文字ツールとは?

「文字ツール」. 名前の通り、文字を入力するツールです。 文字ツールでの入力方法は、大きく分けて2種類あります 。

ポイント文字の入力

文字ツールで、画面の好きなところをクリックすると、カーソル(Iビーム)が表示されます。そのまま、文字を入力すれば、クリックした部分を先頭に文字が入力されていきます。

エリア文字の入力

一定の幅で文章を折り返したい場合は、エリア文字を使います。文字ツールで、画面内を斜めにドラッグすると、文字を入力するためのテキストエリアが出来上がります。

ポイント文字とエリア文字の切り替え

ポイントテキストで文字を入力した場合でも、強制的にEnterキーやReturnキーを使って改行を入れることができます。

参考サイト(Ai)

文字パネルとは?

文字を入力する前にテキスト属性を設定したり、属性をリセットして、テキストレイヤーにおける選択した文字の表示形式を変更することもできます。個々の文字に書式を設定するには、それらの文字を選択します。テキストレイヤー内の 1 文字、一定範囲の文字、またはすべての文字を選択できます。

参考サイト(Ai)

字形パネルとは?

字形パネル(書式/字形または、ウィンドウ/書式/字形)を使用すると、あるフォントの字形を表示したり、特定の字形をドキュメントに挿入したりできます。

参考サイト(Ai)

段落とは?

行揃えの指定、単語、文字、段落間隔の調整、段落のインデント、ハイフネーションの調整などを行うことができます。

参考サイト(Ai)

整列パネル

イラストレーターでデザインを行う際、「オブジェクトなどの位置を正確に揃える」ということはとても重要な事です。整列パネルを使用すると、簡単に複数のオブジェクトを揃えたり、均等な間隔に並べることもできます。

参考サイト

変形パネル

Illustrator の変形パネルでは、オブジェクトの位置、サイズおよび方向を設定します。パネルに値を入力することで、選択したオブジェクトの位置や大きさ、角度を変更することができます。また、変形の基準点を変更したり、オブジェクトの縦横比を固定したまま拡大・縮小したりすることが可能です。

参考サイト

パス上文字ツール

線を書いてパス上文字ツールを選択する. 今回は曲線ですが、オープンパスであればどんなパスでも大丈夫です。 とりあえず適当に曲線を描きます。 線を描いたら、【パス線上文字ツール】または【文字ツール】を選択して下さい。

参考サイト

アウトライン表示

イラストレーターには表示モードが『プレビュー』と『アウトライン』の2種類あります。 『プレビュー』は[塗り]も[線]もアピアランス効果も見える、つまり普通に作業している状態。 そして、『アウトライン表示』というのはオブジェクトのアウトライン、つまりパスだけを表示するモードです。

参考サイト

基本操作⑤

線パネル

 線パネルでは、線の太さを設定するだけでなく、線の両端の形や、角の形を変える事ができます。また点線や矢印も作る事ができます。

参考サイト

アピアランスパネル

Adobe Illustrator で効果、アピアランスパネルおよびグラフィックスタイルパネルを使用すると、オブジェクト、グループまたは、レイヤーのアピアランスを変えることができます。また、1 つのオブジェクトを複数の必須部分に分割して、オブジェクト要素を個別に修正することもできます。

参考サイト

スタイライズ

【illustrator】オブジェクトに「スタイライズ」効果で影やぼかしをつける 「スタイライズ」効果で、選択したオブジェクトに影や角を丸くするなどができます。

参考サイト

クリッピングマスク

クリッピングマスクは、その形状によってほかのアートワークをマスクするオブジェクトです。クリッピングマスクの内側にあるエリアのみが見えるように、アートワークをマスクの形状にクリップします。クリッピングマスクとマスクされたオブジェクトは、クリッピングセットと呼ばれます。

参考サイト

アウトライン

イラレで基本的に入力する文字フォントツールがありますが、そのフォントツールをアウトライン化することでオブジェクトにすることができます。
何が違うのかというと、フォントは文字情報、アウトライン化したのはオブジェクト(図形)情報ということです。
このアウトライン化をすれば、インストールしたフォントで別のパソコンで開く場合置き換わってしまうということを防ぐことができます。

Illustrator「アウトライン」という言葉で
覚えておく3つ!

「オブジェクト」>「パス」>「パスのアウトライン」
「書式」>「アウトラインの作成」
「表示」>「アウトライン(Ctrl+Y)」

参考サイト

参考サイト

アピアランスの分割

 1つのオブジェクトには塗り、線、効果、不透明度の4つのアピアランス属性があります。例えば”1つのオブジェクトに4つのアピアランス属性”を”1つのアピアランス属性で1つのオブジェクト”にしてくれるのがアピアランスを分割する機能

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基本操作⑥

トリムマーク

トリムマークトンボ)とは トリムマークとは、印刷時や、断裁位置を明確にするために必要不可欠な「しるし」のことです。 … 内トンボは仕上がり線を示しており、内トンボから外トンボの間は裁ち落としのための”塗り足し”部分を示しています。

参考サイト

パスのオフセット

「オフセット」という言葉にあまり馴染みはないでしょう。しかし、この機能を覚えておくと、イラレの使い方の幅が広がる可能性があります。 

参考サイト

配置

Illustratorの画像配置 リンク画像と埋め込み画像の違いと正しい使い方. Illustratorに画像を配置する場合、「リンク配置」と「埋め込み」配置の、二つの方法があります。

参考サイト

Adobe Fonts (Typekit )

Adobe Creative Cloudユーザーが利用できるサービスの一つです。
Webフォントとしてはもちろん、PC上のデスクトップフォントとしても使用可能です。
(Photoshopやllustratorはもちろん、Microsoft OfficeなどAdobe以外のソフトにも対応しています。)

参考サイト